ファットボブはそもそも2008年に登場した初代モデルではダイナファミリーであり丸目2灯ヘッドライトを備えた独特な姿はまさしく異端者的存在だった。2018年には異形角型ヘッドライトを備え大きく刷新しソフテイルファミリーの看板的モデルとしてシーンを牽引してきた。前後16インチの小径タイヤを前後にセット、極太マフラーや、ガンファイタースタイルのシートなど全体的にドラッグレーサーを連想させるスタイルで纏められている。ミルウォーキーエイト114エンジンのハイパワーを受け止める幅の広いワイドタイヤを採用しながらも、回頭性能が高くスポーティなコーナリングも楽しめるマシンとなっている。